よくある質問
 いままでに寄せられたよくある質問を掲載しております。
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お客様からの質問回答

Q1.
すり鉢を輸出梱包など実施して、外国へ出荷することが可能でしょうか?
A1.
総量があまり多くない荷物なら郵便局から送る国際小包で送ることは可能です。。
航空便、船便、エコノミー便とあってエコノミー便なら、比較的安い料金で船便よりはかなり早く着くようです。重量や送り先によって料金が異なりますのでお問合せください。
 
Q2.
細かい切り目に長年すりこ木でごまなどを摩り下ろしていれば鉢の内側が少しずつ磨り減ってくると思いますが素材は何ですか?
おおまかに土だから安全とは思いますが、内側にも上薬を塗るのですか?
上薬の成分になどは含まれていないのでしょうか?

A2.
ご指摘の通り、長く使用しているとだんだんと目が磨り減ってきますが、1年や2年で明らかに減ったと感じるほどのものではありません。土は、地元の石見地方のものと岐阜県・多治見地方のものを混ぜたものを使っています。多治見の土を混ぜることで、より硬く焼き締まったものになり目も減りにくくなったと思います。

また、おっしゃるように内側に釉薬を掛けていますが、一般の陶器に使われている上薬と同じもので鉛など有害な物質は含まれておりませんので、どうか安心して末永くお使いください。

※当社のすり鉢は、粘土はこの石見で採れたものと岐阜県・多治見地方のものを混ぜて使っています。多治見の土を混ぜるようになってから、目がより硬く焼きしまって、目こげやすりへりが少なくなったように思います。また釉薬(外側にかかっている薬)や内薬(内側にうすくかかっている薬)につきましては、国内で買い求めてはいますが、このご時勢ですので調合された原料の一つ一つすべてが国産というわけではないようです。例えば釉薬の原料は、釜戸長石、鉄、ベンガラ、酸化クロム・・・などと聞くとちょっとおそろしくなりますが、これらは一般的な陶磁器には必ず使われているものであって、高温で焼成することによってすべてガラス化され、100パーセント無害なものになります。ただ一つ陶磁器の原料で問題になるのは、上絵つけの色絵の具などに含まれる”鉛”という重金属だけです。それが低温(700~800度)で焼かれた場合ガラス化せずに溶け出すことがあるのが問題なのです。当社のすり鉢は、鉛はもちろん使っておりませんし、1350度という高温で焼いておりますのでどうか安心してお使いください。
また、粘土の調合によりすり鉢の目もだいぶ丈夫になりましたが、長く使っているうちにはどうしても磨り減ってしまいます。わずかずつでも当然体の中に入るわけですが、ここに述べましたようにそれらはたとえ体に取り込まれても無害なものになっています。

直接口にするものだけに心配になられるのは当然だと思います。私ももちろん当社のすり鉢を愛用していますし、お客様にも安心して使っていただけるものをこれからも作っていきたいと思っておりますので、今後ともよろしくお願いいたします

 
Q3.
京都、奈良近辺での取扱店を教えてください。
出来れば、下記現品を置いているところをお願いします。
離乳食向け、丼、片口、民芸 各すり鉢
A3.
お問い合わせの品は量販店や小売店などでほとんど扱っておらず当社から直接お送りするようになります。本当は実際に品物を手にとって見ていただけるといいのですが、具体的に品名と大きさを言っていただければこちらからお送りし、気に入らなければ送料ご負担で返品していただくというのは可能です。ご検討ください。

(関西では、姫路で毎年秋に大きな陶器市を開いています。また、関東ではにほんばし島根館というところに出していますがいつも全部そろっているわけではないのでなかなか実物をみてもらえないのが弱み。特に丼、片口、民芸は数が少ないです。)

 
Q4.
甕(カメ)を求めています。 大きさはT600×W500ほど。
そちらで作っていませんか?
A4.
甕(カメ)は当社では作っておりませんが、近くの窯元さんで作っておられる物を取り寄せて扱っております。
こちらの方では甕(カメ)といいますと伝統的工芸品「石見焼」ページのような水がめのことで、”はんど”とも言います。
1斗~4斗まで大きさがあり、価格もいろいろございます。
 
Q5.
すりこ木が詳しく出ていないが、すりこ木だけでも販売してもらえるか。
A5.
すりこ木だけでもお送りします。大きさはは4号~18号まであります。すり鉢の号数より2周りくらい大きめのすりこ木(例えば6号すり鉢なら8号すりこ木)を求められたほうがよいと思います。
山椒のすりこ木もあります。なお、当社のすりこ木はすべて国産品です。