■社長あいさつ

元重 政治
代表取締役社長
元重 彰治
  大正14年の創業以来、石見焼の伝統を受け継ぎ、水がめ・漬物用かめ・すり鉢・園芸鉢などの生活陶器を全国に出荷してきました。 近年は主にすり鉢の生産に力を入れ、年間約30万個に達しており、国内でも有数のすり鉢メーカーとなっています。
 当社のすり鉢は、段差がなくすりやすい目と、手頃な価格で高い品質が特徴です。 口径13センチの小型から55センチの業務用まで、取り揃えています。
 従来のすり鉢とは別に,器としても使用できる,卓上丼すり鉢も製造していおり、すりこ木とセットで贈答用としても喜ばれています。 又、新製品として、すべらない!楽にすれる!テーブルを傷つけない!の目的で、 当社独自の技術で、すり鉢の底に、シリコンゴムを焼き付けました。 丈夫でしかも、安価な当社のオリジナル商品として、各地で御好評をいただいています。
 今後も、使いやすさ、品質の良さをモットーに、お客様の御愛用にお応えすべく、 新鮮な感覚を取り入れて製品づくりに努力致します。
 
2010年12月1日
代表取締役社長
 

■概要

 

■会社名 株式会社元重製陶所

 

■所在地 島根県江津市嘉久志町イ1762

     TEL:0855-52-2927 FAX:0855-52-2164

 

■設立  大正14年

 

■資本金 980万円(令和3年5月31日現在)

 

■従業員数 8名(令和3年3月31日現在)

 

■決算期 5月31日(年1回)

 

■アクセスMAP

■沿革


大正14年

初代 元重頼市が江津市嘉久志町において創業。創業当時の写真
水がめ、漬物用かめ、すり鉢などを生産。時代の波に乗り生産、販売量を大きく伸ばす。
昭和30年

水がめ、ふたつぼ類の将来を憂慮し、園芸用植木鉢の製造、販売を手がける登り釜
昭和36年

株式会社 元重製陶所を設立。初代元重頼市社長
昭和40年

園芸鉢専用の新工場を現在の地に新設。
昭和46年

新工場の隣接地を買収し、増築。シャトル釜2基を設置。同時に旧工場を一部閉鎖。48年全面移転完了
昭和49年

2代目 元重政治社長就任
昭和56年

園芸用植木鉢の需要が急激に減少し、再び漬物つぼやすり鉢、湯呑などの生活陶器製造の道を模索。
昭和62
 
すり鉢の自動成型、施釉の機械を設置しすり鉢を主商品とする。
平成7
 
すり鉢の自動型抜きラインが完成し、生産力が大幅に上がる。
平成8
 
丼型すり鉢の製造、販売を開始。
平成11
 
シリコンゴム付きすり鉢の製造、販売を開始。
平成13
 
代目 元重彰治社長就任。